ある日の腰痛バスター安城

 

このシリーズではカイロイズム

腰痛バスター安城の施術の様子を

ご紹介してみたいと思います。

 

(9月21日 夜8時)

体操部に所属する中学2年の女性です。

 

本日で2回目の施術です。

初回の問診では左の臀部から大腿部の坐骨神経痛と、

前後の開脚ができないことの二点が主訴でした。

 

体操選手は身体が硬くて開脚ができないのは致命的で、

けがをする危険があります。

 

 

ストレッチをしても効果がない様子。

 

先ず全身の状態を調べてゆくと、

首にムチ打ちの形跡があり自動車

事故は無いけれど、段違い平行棒

からの落下で首を強打して1週間

以上動けかったそうです。

 

これはむち打ちと同じ症状で、

肩こりの自覚症状と背骨全体の

頑固な歪みができ、肩こりと頭痛

があるようです。

次に骨盤は左への変位が見られ右腸骨が後方です。

これは右足を前に出しての開脚がし辛くなるはずでご本人に確認した結果

 

もその通りです。

決して筋肉の硬さが原因ではない

ようです。

脚を見るとハイアーチが見られ、

膝も外旋がありオスグッドと診断

されています。

 

これらをすべて修正を終えて頸椎

を見ますと、1~2番に左への

変位が見られ顎関節症の疑いが

あるので確認した

 

ところ右の顎に異音があるそう

でした。

このように主訴以外でも関連が

疑われる個所は、異常があれば

すべて調整を行います。

ちなみに2回目の施術を終えた時点で坐骨神経痛は消滅しており、左脚を前

での開脚は90%ほど、右が前の開脚は80%ほど開くまで回復しています。

 

頭痛と肩こり、膝痛も無しとのことでした。

今後は症状の戻り防止の意味で

経過観察を行い、徐々に施術間隔

を広げてゆきます。

 

このように主訴以外にも施術を行

うのは全て関連している可能性が

あるからです。

 

根本からの改善を目指す当店なら

ではの施術と言えます。

9月28日 3回目のご来店時の様子、ムチ打ち症の頸椎の変位は消失、

坐骨神経痛の痛みや張りもなく安定、膝痛、ハイアーチも安定状態、

 

開脚は右前が170度、左前が180度まで開くようになっています。

 

以後、経過観察で2週間後の来店を予定。

その場で良好であれば終了とする予定です。